ずるい

消えてしまえたらいいのにな

 

いい子でいられないし

わたし

 

 

 

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ごめんなさいが言えない子

横取りしてしまった

 

されて嫌なことはするな

私はずけずけと踏み込んでしまう子

 

取り返しのつかないことをした

事実って変わらないし

 

私はそう

海月のような意思無し子

 

悔やむのは、ずるい。

引き裂けるくらいの

大学に入ってから彼氏ができた。

その人は、とってもとっても優しくて、私にはもったいないような、出来た人だった。

 

なんだかんだで私は悲劇のヒロインでいることを望んでしまう不出来な人間だ。

付き合い始めた頃とかは劣等感とか負の感情に飲まれて、泣きそうになっては悩んで、悩んでは悔やんで。

 

なんで私なの?

っていうのが素直な感想で。

他に良い子はたくさんいるのに

オシャレなんてできないのに

可愛くなんてないのに

釣り合ってなんかいないのに

なんで。なんで。

 

選んでくれた理由なんて見当もつかなかった。

 

花火大会の夜は家でホールケーキを用意してくれたり

誕生日を零時ピッタリに祝ってくれたり

付き合って1ヶ月くらいで弾丸大阪旅行に行っちゃったり

好きってちゃんと言ってくれたり

いつも手を繋いでくれるし

 

なんだかんだで今は、

私の方が好きが溢れちゃってる。

ろくな恋愛ができる気がしなかったから今すっごい満たされている。

もっと愛されたい。

 

ありがとう。

 

なんて言えたりしたら、可愛いんだろね。

昔はよく小説家になりたいと言った

なれるんじゃないかって思ってたけど

夢って結局見てる方が 追っている方が楽しくて

いざ原稿用紙に筆を滑らそうとしても 書き出しが詰まる

書けないわけじゃないし書かないわけでもない

私はちゃんと向かい合ってるはず

 

結局は、何か言われるのが怖いんだ

自分の世界を紙で売る仕事なわけだ

感性を晒すということは

即ち人間性を見せること

 

恥ずかしいって思ってしまうなら

 

向いてないって証拠になるんだよ。

無邪気と純粋って違うのかな

「たまにさ、大きなバッタとか、飴とか、なんかのハネとか運んでる蟻いるでしょう

ガンバレーって、俺、思うよ。でもさ、大きいとさ、穴に入らないじゃん

そしたら、俺、あー残念って、俺、おれさ

踏み潰しちゃうんだよ ね

俺さ、

おかしいのかな

たまにどうしようもない衝動が襲ってきて

ゲームオーバー、って

巣にコーラ流し込んだこともあった
埋めたこともあった

ゾワゾワする胸の不快感だってスパイスみたいなもんだ

でも、

後ろに人が通るときは、ばつが悪かった

なのに、

悪気だけは当時から一寸たりともなかった

 

これって純粋って言えるのかな」

 

 

歩く度に歩く感覚を忘れて 思い出して また忘れてを繰り返していた。それほどに私は自分の体に鈍感だ

体はいつもふわふわして飛んでいきそうだし

意識しなければ目は視点が合わなくなるし

耳鳴りが生きてる実感みたいな毎日

苦しくないわけではないけれど

これが止んだところで苦しくなくなるわけでもなさそう。

緩やかに降下していきたいんだ

私は。

 

自分が自分じゃなくなっていく感覚

でもそれは、無意識に完成された理想の自分から、どんどん素の自分へ戻っていくだけで


なにも変われない

 

そんな事を確信させるのには十分すぎるもので。

深く深く 落とされていく 底へ そこまで。

何を話せば

大切にされたとき、初めて私は大切にしてなかったことに気付く。

 

6月の水溜りに長靴を落としていったような

もともとそんなに必要なものではない。

 

果たして反射した空に本当に色はあるのか?

 

 私には何が実体なのかは分からなかった

目に見える世界が正しいと思う理由は?

 

もしかしたらとても長い夢の中なのかもしれないよ、

水溜りの中の、もう一つの精巧な世界かもよ?

 

私は今 そうであればいいなぁ って思っている

こんな世界 生々しい程のリアリティ 呼吸

 

全部苦しいしね。

 

始まれば終わりがある

それで片付くはずなのに

それでも なお。

 

何を話せば良いのかも知ってるけど

なぜか知らぬまに こんな雨になったよ